• 2018年01月9日 冬の定番「かるた遊び」について
  • 寒さが一段と身に染みる季節になりました。お正月遊びの定番といえば「かるた遊び」があります。大人の「かるた」は和歌の「百人一首」になりますが、保育園では子ども用のものを使っており、ルールがシンプルで大人から子どもまで楽しめるのが魅力です。「かるた」は遊びながら、ひらがなに触れられ自然と文字に興味を持つきっかけになります。札を取れた時に「取れた」という達成感からもっと読めるようになりたいとの学習意欲につながるそうです。また、ひらがな習得だけでなく様々な効果があり、集中力がつく、記憶力を鍛える、見分ける力が付くなどメリットがあるようです。

    なでしこ保育園では「かるた」遊びを年齢に応じて楽しんでいます。

    小さいクラスの場合は、ひらがなが読めないので読み札の裏に取り札のコピーを貼っておいて、絵を見て札を探せるようにしたり、読み札を読んだ後に文字を見せて文字を形で探せる様に工夫をして遊んでいます。その中で少しずつ字を覚えてもらえればいいと思っています。

    大きいクラスの場合は、江戸川区で作った食育かるたを使ったり、グループに分かれてかるた大会を行ったりして楽しんでいます。

    今は様々な種類のかるたがあり、キャラクターやことわざ、絵合わせかるたなどお子様の興味に合わせて選んでみるのも良いと思います。

    室内遊びというと家の中でおもちゃやスマートフォンでゲームをするといった事になりがちだと思いますが、ご家庭でも親子で会話を楽しみながら遊んでみてはいかがでしょうか。  (保育士 今井)