• 2017年12月1日 免疫力
  • 保育園にも暖かな光輝くイルミネーションが素敵な季節になりました。乾燥や気温の変化で風邪などひきやすく体調管理が気になる季節です。寒さがひとしお身にしみるこの時期は免疫力を上げ体調を崩さず元気に過ごしましょう。

    免疫力を上げる為には一般的に体温を上げることが良いとされています。一説によると免疫力が正常に保たれる体温は36.5℃程度(腋の下で36.2℃~36.3℃、舌下で36.5℃~36.7℃)と言われています。保育園でも体温を上げる作用のある、野菜類(大根・長ネギ・ゴボウ・玉ねぎ・小松菜など)魚介類(さば・あじ・いわしなど)肉類(鶏肉など)を積極的に取り入れています。冬至には、なぜ冬に夏野菜のかぼちゃを食べるのでしょうか。昔は冬の野菜といえば葉物ばかりだったため栄養価が高いかぼちゃを貯蔵して冬に食べる事で風邪などを予防していたそうです。

    保育園ではかぼちゃを楽しく食べていただくため、パンプキンパイを作ります。ご参考になさって下さい。

    <パンプキンパイ (6個分)>

    材料 ・冷凍パイシート3枚 ・かぼちゃ(皮なし)100g ・牛乳10cc

    ・溶かしバター15g ・砂糖20g ・シナモンパウダー(お好みで)少々

    ・溶き卵 適量

    ①加熱して柔らかくしたかぼちゃに牛乳、溶かしバター、砂糖、(お好みでシナモンパウダー)を入れ、ペースト状にする。

    ②パイシートは半解凍にして四等分に。そのうち半分のシートには中央に3本線の切り込みを入れる。

    ③「①」を切り込みの入れてないシートに盛る。もう一枚のシート(切り込みのあるもの)をかぶせてフォークで回りをくっつける。

    ④溶き卵をぬり、210℃のオーブンで8分焼く。そのあと180℃に下げて8分焼いて完成。

    ※シナモンには血行を改善して体を温める効果があります。また甘い物と相性がよく、スイーツに利用するとより一層甘みが強まるという相乗効果もあります。

    ※トースターを使用する場合

    1000w(温度調節付なら170~180℃)に温めておいて、5分ほど焼く。うっすら焼き色がついたらアルミホイルをかぶせて7~8分ほど焼く。その後ホイルを外し好みの焼き色がつくまで焼く。

    ※パイシートの代わりにお手軽な餃子の皮を使用する場合は、餃子のようにペーストを包みフォークなどで端をしっかり止めて溶き卵は塗らず油で揚げるかバターで焼いても美味しく出来ます。  (管理栄養士・調理師 浅野)