• 2017年09月1日 保育園児に「早寝早起き」の生活習慣を
  • 9月に入り、日中は残暑が厳しいですが朝晩は秋の風を感じる季節になりました。

    保育園に通う年齢のお子様は、一日の中で気温差が大きいこの時季には夏の疲れが出たり生活のリズムが乱れたりして体調を崩しやすいものです。そんな時には「早寝早起き」「早起き早寝」の生活習慣を心がけてみて下さい。

    健康を維持するには質の良い睡眠が大切です。人の体は夜寝ているときに脳や体の成長に必要なホルモンが集中的に分泌し、朝起きて太陽の光をキャッチすることで体内時計を地球時間に合わせていきます。朝、体をリセットすることで脳が正しく働き始め、一日のリズムをきちんと刻むようになると言われています。早く起きるために早く寝る「早寝早起き」でも、早く寝るために早く起きる「早起き早寝」でもかまいません。早寝を習慣にすれば朝の目覚めはさわやかです。早起きを習慣にすれば夜は自然に眠くなり質のよい睡眠が期待されます。

    子どもの就寝時間は大人とは異なります。お子さまが夜なかなか寝つけない場合、はじめは眠たがると思いますが根気よく毎朝早く起こしているうちに早く寝るようになり、自然に生活リズムが整って行きます。

    食欲の秋、スポーツの秋です。ご家族で健康な毎日をお過ごし下さい。(保育士 鎌田)