あいこく便り

夏の宿泊学習に向けて

今朝7時過ぎに施設設備の管理担当の先生と家政科・調理担当の先生が4名、軽井沢へと出発しました。

 

愛国学園には2020年の東京オリンピックサーフィン会場にもなっている千葉県九十九里・一の宮に臨海寮、

誰もが憧れる日本有数の避暑地・長野県軽井沢町に萱葺き屋根の母屋を持つ高原寮(画像)があります。

愛国中学・高等学校では、原則として1年生は臨海寮で、2年生は高原寮で宿泊学習を行っています。

中学校3年生は愛国高等学校への内部進学に向けてのオリエンテーション(勉強合宿)で実力を養成します。

 

また、高3家政科は事前学習も含め専門科目の「総合調理実習」の一環で集団調理実習を実施します。

臨海・高原生活は生徒と先生とで運営され、食事はすべて家政科の先生の指導の下で3年生が調理しています。

 

今日は管理の先生が寮の施設設備の確認と見学バスやサイクリングの打合せと警察署や病院・消防署へのあいさつ、

家政科の先生は現地の精肉店・青果店等を回って乳製品や食材の確認や配達の打合せをし、夏の生活に備えます。

 

夏休みの宿泊学習開始直前には、龍ケ崎校・四街道校とも協力して多くの先生方で臨海寮・高原寮の清掃をします。

業者さんに依頼して全ての寝具の乾燥消毒の他、先生方での大掃除やすべての食器や調理器具の煮沸消毒など、

生徒が安全快適に生活し、家政科実習生が成果を上げ、有意義な宿泊学習となるように、

先生方は授業の合間を縫って生徒の知らないところでも頑張っています。