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2022.10.24

🎃もうすぐHalloween🎃

10月も終盤になり、テーマパークや街並にオレンジ色の装飾が多くなりました。
愛国中学高等学校でも、昇降口や飾り棚など校内のあちこちがハロウィン仕様になっています。

校庭側も含め、生徒さんが使用するすべてのドアのガラス全面にシールでハロウィン。
外を見ると11月3日の創立記念祭・運動会の練習や準備をする高3の役員もオレンジのウインドブレーカーでした。

学校のパン屋さん( 西小岩の【ブライトン】さん )も、気合いが入ったメロンパンを販売。
チョコレートクリームと白いホイップクリームの2種類があり、画像で見るより完成度が高く美味しいと大人気です。

ハロウィンは、紀元前のヨーロッパを起源とするケルト系の人々の風習が形を変えたものとされているようです。
古代ケルトの暦では11月1日が新年とされ、日本のお盆のように大晦日の10月31日の夜に先祖の霊が帰って来ます。
その際、頼んでもいないのに悪い霊たちも一緒にやって来て、この世の人に悪いことをすると考えられていました。
そこで人々は身を守るため魔除けの焚火をしたり仮面を着け仮装をして仲間のふりをし、難を逃れたと言われます。

中3高3が参加するアメリカ海外研修旅行では、ホームステイをしながらサマースクールで英語を勉強しています。
その中には、イースター・サンクスギビング・クリスマスなどのアメリカの家庭の年中行事も組み込まれています。

海外研修旅行は40年以上の歴史がありますが、初期の頃から日本では珍しかった「ハロウィン」も体験しました。
授業では宗教的な雰囲気は感じられず、生徒たちが魔女やお化けなどに仮装して先生からお菓子をもらいました。
みんなで家庭からお借りした衣装を着て「Trick or Treat !」の発音を練習し、季節外れなので写真を撮って終了。

10月末の本番では子供が「Trick or Treat !」(お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ! )と家の玄関先で声をかけます。
お化けさんたち訪問OKよ!のご家庭はパレードを迎えるために家を飾って明かりを点け、たくさんお菓子を用意。
「Trick or Treat !」と言われたら、大人は「Happy Halloween!」と答えて笑顔でお菓子を渡すのが厄除のお約束。

アメリカなどではハロウィンは小さい子供たちが中心のイベントです。
かぼちゃをくりぬいてジャック・オー・ランタンを作ったり衣装を準備したり。
お友だちやご近所さんとの親睦を深めて楽しむのが本来の姿じゃないかな、と思います。

なでしこ保育園の園児さんも🎃ハロウィン🎃衣装を手作りし、準備に余念がありません。
この週末には、英語の発音を練習して可愛く仮装したゴーストさんたちが学校にやって来ます。
声をそろえて♪Trick or Treat !Trick or Treat!Give Me Something Good To Eat!♪と、本格的です。

きりん組卒園児さんの恒例行事、「おねえさんのがっこう」も校舎を飾りお菓子を準備してお待ちしています。
その後、いつも優しく見守って下さる駅前交番のおまわりさんへプレゼントをお届け、ちょっとだけパレードです。

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