あいこく便り

衛生看護専攻科1年生・有資格者として

昨日、衛生看護専攻科1年の看護学生たちが道で具合が悪くなった学生さんに適切な処置を行いました。

詳細は差し控えますが、体温を下げるために腋窩(えきか=わきの下)に冷えたペットボトルを入れたり、

脈拍・呼吸を確認したり、枕の代わりに鞄を使ったりするなどし、各方面と連携をして事なきを得ました。

 

専攻科1年生とはいえ、みな愛国高等学校の衛生看護科を卒業し、知識だけでなく18歳で准看護師資格を取得しています。

先日は「災害看護」の授業として上級救命講習を受講し、来る7月25日の江戸川区防災訓練でも活躍が期待されています。

具合の悪い方の救護だけでなく自分自身の安全にも配慮し、何かお役に立てる事があった時には素早く行動に移せるように。

《有資格者》としての自覚と責任を持ち、日常生活の中でも冷静な判断力と行動力で社会に貢献できればと願っております