あいこく便り

第41回 海外研修旅行 中間報告(2)

海外研修では、専門学科について特別なプログラムを用意しています。

衛生看護科は病院見学を実施し、患者様や医療・看護にあたる方々から多くを学びます。

また、アメリカの看護についても多方面の専門家を教室にお迎えし、特別な授業を行っています。

今回のグループには愛国中学校3年生も参加していますが、病院見学以外は全て一緒に授業を受けています。

 

先日の午後の授業では、ゲストに看護や救急救命の現場で活躍なさっている4組をお迎えしました。

(1)救急救命士の資格を持って救急車に同乗する看護師(男性)

(2)終末期の患者に対する緩和ケアなどが専門の看護師(女性)

(3)救急救命士の資格を持つ消防隊長および消防士(男性6名)

(4)主に学校で保健学生生徒に指導などにあたる看護師(女性)

 

「末期腎不全の患者さんには何に注意して看護すべきですか、書いてみて下さい。」

 難しい専門用語も通訳のエスコートさんが正確に通訳し、充実した講義となりました。

「これが救急救命士が乗る消防車に搭載されている医療関係の設備です。」

 たくさんの専門的な医療用具などを教室まで運んで体験させて下さいました。

その他、もビデオでの保健指導の様子を見せていただき質問にも丁寧に答えて下さいました。

 

今週はディズニーランドで楽しみ、来週はいよいよ病院見学、期待が高まります。